自民党の企業・
団体献金は賄賂
このマンガは、2024年5月24日付け 「しんぶん赤旗」 3面の見出しは、裏金の本質は企業・団体献金 「ぬけ穴」残すか ふさぐのかと記されました。
その記事を読むうちに、「抜け穴」残した先に何がある、と考えたのが創作のヒントとなり、即描き上げたマンガです。
政治資金規制法案を提出した自民党案は、「改正」する気もない。
献金=裏金 自民党を許せません。
白忠
文科省、NHKに抗議 教員確保策巡り
“定額働かせ放題”と報道
(毎日新聞 2024/5/21)
文部科学省は21日までに、中教審特別部会がまとめた教員確保策を巡り、公立学校教員の給与体系を「“定額働かせ放題”ともいわれる枠組み」と報道したNHKに対し、矢野和彦初等中等教育局長名で「中教審の議論の内容に触れない一面的な報道」だと抗議する文書を出し、ホームページに掲載した。
特別部会は13日、教員の処遇改善や残業削減に向けた対策を提言。
残業代の代わりに給与に上乗せする教職調整額を月給の4%相当から10%以上に引き上げることなどを求めた。この給与体系を巡っては、一部の教員や学者らが、管理職に勤務時間を減らす動機が働かないとして、「定額働かせ放題」という言葉を使って教員の置かれた現状を伝えてきた経緯がある。
NHKは、13日のニュースで「定額働かせ放題、どれだけ残業しても一定の上乗せ分しか支払われない教員の給与の枠組みはこのように呼ばれています」などと報じた。
文科省は、文書で「現行の仕組みや経緯、背景に触れることなく、国民に誤解を与えるような表現で報じた」などと批判した。
マイナ保険証が使えない病院を「通報せよ」利用低迷を医療機関の問題にしたい政権の「アメ」と「ムチ」
(2024年4月23日 東京新聞)
政府はマイナ保険証の普及を目指し、利用者の増えた医療機関に支援金を出す方針を示した。
一方、河野太郎デジタル相はマイナ保険証が使えない医療機関の通報を促す文書を配布した。
利用率が低迷する中、医療機関に狙いを定めたアメとムチ。残念な過去とも重なるが、そもそも政府が今やるべき仕事はこんなことなのか。(森本智之)
◆病院に「支援金」最大20万円
◆「まず不安を払拭するのが筋だ」
倉持呼吸器内科(宇都宮市)の倉持仁院長はお金をもらうからやるという問題ではない」とくぎを刺す。
◆マイナポイントの二番煎じ?
真因にふたをするような対応。一方、通報を促す文書は自民党所属国会議員に配布された。
各議員の支持者が医療機関を受診した際、マイナ保険証が使えなかった場合などに国の窓口へ連絡するよう求めた。
◆コロナでも「密告で取り締まり」批判
法政大の白鳥浩教授(現代政治分析)は「マイナ保険証の利用率が低迷しているのは、あたかも医療機関側に問題があると言わんばかり。
政府は論理をすり替えている」と批判。
◆保有者は増えたが利用率は4~5%
保有者が多いのに、使わないのは、政府へ不安や懸念が大きいから。医療機関を責めることなく、政府自身が問題点を考える必要がある」と指摘。
衆議院補欠選挙
立民 3選挙区すべて勝利 !自民は議席失う
(2024年4月29日NHKニュース)
今回の3つの補欠選挙は、去年秋に自民党の派閥の政治資金問題が明らかになって以降初めての国政選挙で、自民党は、東京15区と長崎3区で候補者の擁立を見送りました。
島根1区は、立憲民主党の元議員、亀井亜紀子氏(58)が2回目の当選を果たしました。
9人による争い、東京15区は、立憲民主党の新人、酒井菜摘氏(37)が初めての当選。
2人の争い、長崎3区は立憲民主党の前議員、山田勝彦氏(44)が2回目の当選を果たしました。